HOYA株式会社(本社：東京都新宿区、代表執行役CEO 池田英一郎：以下「当社」）MD部門ReadSpeaker SBUが、自社で一から開発を手掛ける『ReadSpeaker』の「DNN音声合成」「オリジナルボイス」。株式会社コナミアミューズメント（本社：愛知県一宮市、代表取締役 社長　沖田 勝典）がアーケードゲームとしてリリースした『QuizKnock STADIUM』に採用されたことを発表します。

AI音声合成とは、「ディープラーニング」「機械学習」を使用した「音声合成」の名称で、今までの「機械的」「棒読み」な音声合成とは違い、「喜ぶ」「怒る」「哀しむ」といった、より肉声に近い『感情表現』を可能にしました。

 また「オリジナルボイス」とは、声優さん・ナレーターさん・俳優さんなどの「声」を短時間収録し、「ディープラーニング」に読み込ませ、音声合成ソフトを作成します。あとは、そのソフトウェアにテキストを入力するだけで、自由に「声」を発することができる、最先進の「音声合成」技術です。

当社の「オリジナルボイス」は、コミュニケーションロボットなどですでに「採用」され、製品化されています。 

製品ページ

今回、株式会社コナミアミューズメント がリリースする『QuizKnock STADIUM』では「東大クイズ王・伊沢拓司氏」がクイズ問題を読み上げることを、セールスポイント としています。しかし、収録のスケジュールを調整するなどの課題がありました。

 そこで、当社の「DNN音声合成」を使用した「オリジナルボイス」を採用して、膨大な「収録」にかかる「リソース」の削減を行うことになりました。

 伊沢氏の音声を収録させていただき、あとは「ディープラーニング」と、当社エンジニアの技術力によって、伊沢氏の「オリジナルボイス」が完成しました。 

『QuizKnock STADIUM』は、随時「コンテンツ」が追加されていくことが魅力の一つとなっています。その際に、伊沢氏の音声収録なしに、伊沢氏の「声」を再現できることは、大幅な工数削減、リリースのスピードの早さなど、大きな「メリット」をもたらしました。

「音声合成」の分野は、大きな拡がりを見せています。ゲームを始め、オーディオブック、チャットボット、VR・AR、アバター、メタバースなど、「仮想空間」などとも相性が良く、より幅広い表現と柔軟性が求められています。

 当社の『ReadSpeaker』が開発した「DNN音声合成」技術、「オリジナルボイス」は、そうした先進性の高い分野の「ニーズ」を充分に満たすだけのクオリティに仕上がっていることが、今回の『QuizKnock STADIUM』の採用でも実証されました。

 今後も、さまざまな場面で「ReadSpeaker」を使用した「音声合成」が聞こえてくることを期待しています。 

QuizKnock STADIUM公式WEBサイト：

https://p.eagate.573.jp/game/qk_stadium/1/index.html

音声合成/読み上げについて

ReadSpeaker（旧VoiceText）はAIを使った⾳声合成, ⼈⼯⾳声ソリューションを開発しています。

20年以上前から⾳声合成、読み上げソフト等の開発を⾏っており、⼤⼿企業をはじめとして国内1,700社以上、グローバルで10,000社以 上にご利⽤いただいています。

HOYA株式会社 MD部門

ReadSpeaker

TEL：03-6479-7182

ReadSpeaker ゲーム用音声合成ページ：
https://www.readspeaker.tech/game

公式Facebook：

https://www.facebook.com/readspeakerjp/

公式Twitter：

https://twitter.com/readspeakerjp