HOYA株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役CEO 鈴木洋)MD部門音声ソリューションは、株式会社イクシーズラボ(本社:東京都江東区有明、代表取締役社長 武田 賢豪)が開発したAI会話エンジン搭載のデジタルサイネージに、音声合成ソフトウェアReadSpeakerが採用されたことをお知らせします。

 

 

ReadSpeaker × CAIWA for Digital Signage

HOYAサービスの音声合成ソフトウェアReadSpeaker(旧VoiceText)シリーズは、多国語に対応した高品質な音声合成ソフトウェアとしてご好評をいただいておりますが、今後とも国内外の交流や国際イベントの開催などさまざまなシーンで多言語でのコミュニケーション、サービスの重要度が増してまいりますことから、この夏、外国語に対応した製品ラインナップを大幅に拡充いたします。

言語学と人工知能の知見を取り入れた自然言語処理技術によって開発された、言葉を理解し最適な返答をするためのエンジン「CAIWA」を、デジタルサイネージで利用できるようにしたのが「CAIWA for Digital Signage」です。

ReadSpeaker(旧VoiceText)が採用された海外の大規模娯楽施設に設置された端末は、人間の代わりに施設の案内をします。案内だけでなく、「CAIWA」との組み合わせによって、ユーザーとの双方向の対話が可能です。

音声合成ソフトReadSpeaker(旧VoiceText)を採用することにより、デジタルサイネージの役割が「案内」から「コミュニケーション」に変わります。

 
 

speechServer × デジタルサイネージ

speechServerでは音声が簡単かつ動的に作成することが出来ます。サーバークライアント型の特長を活かし、多数の端末へ流す音声を端末のスペックに依存することなく、リアルタイムでの音声を作成することが可能です。

サーバーの構築が容易、人間のような明瞭な発話、シンプルなAPIで利用しやすい、そして海外での利用であることから「英語のエンジンが自社開発である点」が評価され、「CAIWA for Digital Signage」に採用されました。

 

特に、お選びいただいた英語話者「JULIE」は、米国でも販売されており、その自然な発音が評価されましたが、製品には日本語話者も搭載、今後もCAIWAでの多言語対応に伴い、ReadSpeakerでの対応が可能なことも、導入の大きな決め手となっています。

特に、お選びいただいた英語話者「JULIE」は、米国でも販売されており、その自然な発音が認められています。

 
speechServerのシンプルなAPI群は、言語・話者を問わず共通化されており、効率良くかつスピーディーな開発を実現します。
 
 

音声合成/読み上げについて

「合成音声」や「AI音声」は、音声合成技術の一般的な呼称で「音声読み上げ」や「読み上げ」は、文章を読み上げる機能を指します。これにより、ユーザーは文章を目で読む必要がなく、音声によって情報を受け取ることができます。「ReadSpeaker(リードスピーカー、旧VoiceText)」は高品質の音声合成エンジンを提供する世界的リーディングカンパニーで、自然な音声を生成するために機械学習やディープラーニングなどの最新技術を駆使しています。

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※ 記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

[2017.8.10]

 

 

株式会社イクシーズラボ

株式会社イクシーズラボ

東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルA棟

 

 

2020年5月にVoiceTextはReadSpeakerに変わりました

ReadSpeakerはHOYAの音声合成関連製品のグローバルのブランド名称になります。 ReadSpeakerの音声合成ソリューションは日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ等で展開しています。IVR、車載機、AI対話サービス、放送、Web読み上げサービス等の様々な用途でご利用いただいています。

 

 

本リリースに関するお問い合わせ先

HOYA株式会社 MD部門 ReadSpeaker
TEL:03-6479-7182
製品ホームページ:https://readspeaker.jp
公式Twitter:https://twitter.com/readspeakerjp

※ 記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
 
 

会社概要

事業部名:HOYA株式会社 MD部門

事業部所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1