HOYA株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役CEO 鈴木洋)MD部門音声ソリューションは、株式会社ログバー(本社:東京都渋谷恵比寿、代表者 吉田 卓郎、以下ログバー)が開発した、ウェアラブル翻訳デバイス「ili」の音声合成エンジンにHOYAの音声合成ソフトウェアReadSpeakerが採用されたことをお知らせします。
ReadSpeaker × ili
「ili」は、使用者の言葉を一瞬で翻訳し音声発話する翻訳デバイスです。旅行先で使用することに特化したつくりで、スリムな本体はポケットに入る大きさ。インターネット接続が不要の為、いつでも、どこでも使用可能です。 また、無駄なボタンを排除したシンプルな操作方法は、誰にでもストレスのない利用を実現します。 開発元のログバーが提案する使い方は様々。海外渡航邦人が「ili」を片手に気軽に現地での会話を楽しめたり、訪日外国人向けに国内事業者が貸出し、ニーズを聞き取ったり。 「旅行での会話」にフォーカスをしているので、的外れな翻訳が少なく、レスポンスが早いのでお互いのイライラを軽減できます。 楽しい海外旅行での『言葉の壁を取り払うウェアラブルデバイス』、それが「ili」です。 |
speechEngine SDK Embedded × 小型端末・アプリ
DNN(Deep Neural Network)音声合成をベースにした、Android、iOSや各種組み込み機器向けのアプリケーションソフトの開発に適したスタンドアロン型の音声合成SDK(ソフトウェア開発キット)製品です。
最先端の機械学習技術「ディープラーニング」の導入により、全体的な品質が向上し、感情表現がより繊細で自然になりました。また従来の技術では難しかった相槌・語尾・言い回しなどの細かいニュアンスの表現力が大幅に向上しました。
一般的にディープラーニングは高いマシンスペックを要求されますが、ReadSpeakerは独自の改良を重ねリソースが少ない環境でもご利用いただけます。ARM CPUをはじめとした組み込み機器に対応しています。
※ 記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
[2017.8.25]
音声合成/読み上げについて
「合成音声」や「AI音声」は、音声合成技術の一般的な呼称で「音声読み上げ」や「読み上げ」は、文章を読み上げる機能を指します。これにより、ユーザーは文章を目で読む必要がなく、音声によって情報を受け取ることができます。「ReadSpeaker(リードスピーカー、旧VoiceText)」は高品質の音声合成エンジンを提供する世界的リーディングカンパニーで、自然な音声を生成するために機械学習やディープラーニングなどの最新技術を駆使しています。
株式会社ログバー
株式会社ログバー
東京都渋谷区恵比寿4-7-6 Urban Ebis Studio 1A
Facebook:https://www.facebook.com/logbar.ili.jp
2020年5月にVoiceTextはReadSpeakerに変わりました
ReadSpeakerはHOYAの音声合成関連製品のグローバルのブランド名称になります。 ReadSpeakerの音声合成ソリューションは日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ等で展開しています。IVR、車載機、AI対話サービス、放送、Web読み上げサービス等の様々な用途でご利用いただいています。
本リリースに関するお問い合わせ先
HOYA株式会社 MD部門 ReadSpeaker
TEL:03-6479-7182
製品ホームページ:https://readspeaker.jp
公式Facebook:https://www.facebook.com/readspeakerjp/
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会社概要
事業部名:HOYA株式会社 MD部門
事業部所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1